永久脱毛の歴史

昔から、脱毛というのは行なわれていたようです。紀元前500年のエジプトの記録によると、焼いたハスの葉を油と一緒に亀の甲羅の中に入れ、カバの脂肪を加えたものを脱毛剤として使用していたそうです。クレオパトラも脱毛剤でムダ毛の除去をしていたとか。

19世紀に入り、永久脱毛を目指してさまざまな試みがなされました。

1875年、アメリカの眼科医が直流電流を用いて逆さまつ毛を除去する方法を考案し、顔などのムダ毛にも応用されましたが、時間が大変かかるものでした。これが電気分解脱毛法の始まり。

1916年、アメリカで6本から10本のプローブが使用できるマルチプルプローブ電気分解器が発売、その後36本プローブが使用できる脱毛器も開発されました。

1924年、フランスの医師により高周波脱毛が発表。1940年には真空管が使用され、確実性と安全性が増しました。現在ではオートマチック。タイマーやコンピューター化で、操作も簡単で結果も一定に保つことができるようになっているとのことです。

1945年、アメリカの電気脱毛技術者とエンジニアの共同開発で、電気分解脱毛法と高周波脱毛法を組み合わせたブレンド脱毛法が生まれました。

1983年、アメリカのハーバード大学のアンダーソン博士が選択的光熱融解理論を発表しました。ある一定のレーザーの波長・照射時間を最適化すると、周りの組織には影響を及ぼさずに特定の組織にのみ反応させることができるというもので、この理論を応用して、レーザー脱毛の研究も進みました。

日本では1970年代にブレンド脱毛器が、1997年にレーザー脱毛器が輸入されたとのことです。

こうして見ると、永久脱毛と言っても、現在主流のレーザー脱毛に行きつくまでにいろんな脱毛法があったということ、アメリカで主に開発されてきたということがわかります。